神奈川県製紙原料商業協同組合

古紙リサイクルを通じて神奈川県の未来を創る神奈川県製紙原料商業協同組合


Creating the future of Kanagawa Prefecture by recycling wastepaper

組合員マップ
J-BRAND
古紙商品化適格事業所
古紙リサイクルアドバイザー

TOPICS

当組合は古紙持ち去り行為の撲滅を目指します!!

ワンボックスでの持ち去り 提供:関東商組

古紙の持ち去りの行為をご存知でしょうか。古紙の持ち去りとは、本来であれば市町村が回収を行う古紙を不適正な事業者等が集積場所などから勝手に持って行ってしまう行為です。皆様が手間をかけて分別し、行政回収や集団回収などに出していただいている古紙を勝手に持ち去っていく行為は極めて身勝手であり、社会的にも許されるべきものではないでしょう。

本来であれば、皆様の手によって分別排出された古紙は、適切なルートを辿り、国内或いは海外で再び紙に戻るという正に社会から信頼されるリサイクルの優等生であり、ゴミの収集・処理を行う市町村にとっても、市民、行政、我々事業者が協働で作り上げてきた古紙リサイクルは社会的コストの低減に資する重要な仕組みといえるでしょう。。しかしながら、持ち去りという不法行為によって回収された古紙は市町村の手をすり抜けるだけでなく、国内で製紙メーカーは購入を行わないことから、そのまま海外に輸出されてしまっており、大きな社会的損失をもたらす結果にもなっております。


神奈川リ団連で持ち去り対策を協議

この持ち去り行為を放置すれば、皆様とこれまで築き上げてきた古紙リサイクルの仕組みが崩壊しかねないだけでなく、古紙リサイクル業界の社会的信用を失うことになりかねません。こうしたことから、当組合では全国製紙原料商工組合連合会及び神奈川県内の事業者団体と連携を図りながら、当組合では持ち去り行為の撲滅に向けた取り組みを進めております。

具体的には、神奈川県内の資源回収やリサイクルを行っている14団体が集った神奈川県リサイクル産業団体連合会において、持ち去り対策を進めるべく関係団体と協議をさせていただいております。まだ、同連合会を通じて同じく持ち去り撲滅に取り組んでいる東京都リサイクル事業協会と連携を図りながら、継続して対策を行っていく所存です。


今後とも、当組合をよろしくお願いいたします。


戻る

PAGE TOP